アタマの体操1と2と続いて次は3です。
本来のNGOMA資料云々は画像と映像の準備がもたついてます、申し訳ない。
これじゃ、ブログと違わねぇじゃん?まあ、好いんです、細かい事は!
そして、多分、これもポリリズムではないかも知れませんが、、、まあ、好いんです、細かい事は!
その三(一人で出来るアタマの体操!)
用意するものも特にありません、膝でも寝ながら枕でも良いです。これは音色は全く関係ないと思って下さい。
純粋なアタマの体操です。
まず、右手で123・123・123、、と叩きます。で左手で先の123の間に1が一緒でもう1回だけ等間隔に叩きます。
これだけです(笑)
某音大の講師はこれが一番簡素な8/6の形だと言っていました。。。だから、多分、8/6拍子です(笑)
あれ?じゃあ、これはポリリズムか!?ま、いっか!
これで分かり難ければ
全体として “タンタカタン・タンタカタン・タンタカタン”
と言った形になりゃイイです。
もっと分かり易くすると
“ タンタカタン・タンタカタン・タンタカタン ”
タンが両手同時/タが右手/カが左手/タンが右手。。。です。
ね?簡単でしょ?(勿論、左右逆でも良いです)
大体、こうやって両手を一つの組として教えると全員がスグ出来ます。しかし、本来は別々なので叩いている本人に意識化させる為に
先ずは右手を叩きながら123・123と数えて貰います。これは全体の音が3つ系=ワルツ?なのでワリと簡単に出来る人が多いですが
今度はそのまま両手のリズムを崩さないように左手を数えさせると大抵の初心者が出来ません。
なんでだろ?
それでは、そのまま今度は左手をキープしながら、右手の取り方を半分に伸ばします。
と言う事は
“123・123” を “123・456” と数え“123”が二つで一組として “1・2・3・4・5・6”
の2・4・6を抜いて
1・3・5だけ叩きソレを1・2・3と数えるのです。すると全体では
“
タンツ・トカン・タント・カンツ ”
(勿論、ツは休符ですよ!)
タンツが両手同時/トが左手/カンが右手/タンが左手/トが右手/カンツが左手。。。です。
で今度はそのまま数えるのを左手に移していきます。“1・2・3・4”
と言う風に。
これらを決してリズムを乱さずに、且つ苦手な引っ張られそうな方に耳を向けながら
カウントする方を自由に変えたり
リズムを途切れさせずに左右を入れ替えたりします
また、取り方を変えたり、カウントのアタマは別にどこでも良いので(別に両手一緒がアタマなんて規則は無いでしょ?)
色んなとこで自由に好きなタイミングで変化できるようにします。
まあ、これだけで普通の人は結構なアタマの体操になるかなあ?
その後は、1と2と3と、、その間を好きな割り方でカウントしたり
カウントが面倒臭かったら好きな3文字言葉や4文字言葉や5文字言葉、、、で埋めても良いですし
そうすると1から2までの間も、まあ、限度はあるだろうけど好きな割り方で取れる事が分かる
多分、究極にタイム感の優れた人っていうのは
例えば、左手を60回右手を57回同時に各自等間隔で叩き始めて同時に終われる人とかじゃないかなあ、、
僕にはとても無理だ(笑)
まあ、一時期、こういう事に凝って考えた事があるけれど
こういう事は結局、NGOMAとは何の関係もないし、あんまり数学的過ぎると色々と弊害も出てくるし、、、
リズムやテンポ、タイム感なんて云うモンはもっと伸縮自在が理想だと思うので
このアタマの体操も次でひとまず終わりにします(笑)
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