WALKMANで積極的な引き籠り生活〜その壱〜




僕がソニーのWALKMANで積極的な引き籠り生活を始めたのはつい最近の事。
切っ掛けは日本から来た上司にEシリーズの安いWALKMANを頼んだ事から始まった。
その前の帰国時に購入したバッタもんMP3プレイヤーと段違いの音質だったのだ(当り前だけどさ)

僕はブレーキが無い上に、凝り性で飽きっぽく、しかも次に興味を惹かれるものが自分でコントロール
出来ない俄かラタ病患者なので、色々と大変だが結構楽しんでもいる。

で、ネット上で色々と情報を検索していると、試聴モニターの曲自体がアニソン(多分、アニメソングの意)
だとか、僕は一生手を出さない部類だったり、モニターしている奴の耳や感性自体が信じられなかったり。
本当に自分がかなり偏った趣味・趣向性を持つのを再確認すると共に、「結局、自分で試さんとイカン!」
と云う結論に達した。

WALKMANの良い点は“音質”とイコライザーで色々弄れるところだ。音質なんかは各自の好みだが、
同じ大容量でメジャーな i PodはNGでした(イコライザー無いし、弄り倒すと音割れとか論外)

で、肝心の音源は無圧縮が一番好いのは当たり前だが、それだと入れられる枚数が相当制限されて
しまうから欲張りな人には不向き。だから圧縮するワケだが、これも可逆圧縮と不可逆圧縮があり、
前者で有名なのはMP3だし、後者ではAPEやFLACなんかが有名。で、圧縮をかける際にビットレート
何て云うもんもあり、しかも、圧縮をかけるソフトによっても(Lameとか)違ってくるから大変だ。
PCの操作がままならない人には????の世界だろうと思う。

ここで僕の提案は

1) 潔い性格の人⇒CDからリッピングする時にMP3等の不可逆圧縮をかけておく。
*利点はサイズが小さくなる為、容量が小さくても沢山入れておける。が!
思い直した時は既に遅し、再度1から始めなければならない。

2) 曖昧で揺れ動く人⇒大容量のHDDがあればWAV(無圧縮)で保存しましょう。
*一般人が出来る最良の方法なので、容量さえ確保出来れば精神的安心を得られる。

3)WALKMAN至上主義の人⇒Xアプリを使用しATRAC Advanced Losslessで保存しましょう。
*ソニー開発の可逆圧縮なのでXアプリやWALKMAN使用時は楽ですがそれ以外の汎用性はゼロです。

汎用性を考えるとMP3でビットレートは実際に自分で試して128kbps〜320kbpsまで決めると良いでしょう。
但し決して気持ちがブレない人用です。Albumによって異なるビットレートを使い分けている人も居ますが
まあ、個人の趣味なのでどうぞお好きに。

僕は外付けHDDも安いし、後で加工するのも苦にならないし、WALKMAN至上主義なので
3)を使っているが、矢張りMP3に比べるとサイズは大きくなってしまう。

さて、次はWALKMAN本体の話。現在も生産しているのはE/F/S/Zのシリーズ。残念ながら僕の
Aシリーズは生産終了となってしまった。僕の希望は本体の大容量とソニー独自の各機能=純粋に
好きな音楽に没入する事なので、i PodのようなOSやネットなんぞは必要無い。
現在、所持しているのはこのA−867と857のみ。どちらも64GBでS-Masterと云うデジタル内臓アンプと
DSEE(Digital Sound Enhancemnt Engine)とClear Stereo&Clear Bass、そしてVPT(特にサラウンド!)が
僕にとっては決め手だった。イコライザーもプリセットの数はi Pod等の他機種に譲るが、Clear Bassを含
んだ自分のセッティングが出来るので、これが後述する「イヤフォンとの相性」でその威力を発揮する。



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EシリーズのWalkman。コンパクトで
必要最低限の機能は備わってる。
VPTもあるし、一台あっても好いかも?


僕が一番好きなA−857。64GBで極薄。
音も好いし後幾つか買い足したいくらい。


操作がタッチスクリーンになった最終型。
内蔵アンプはS-Masterを更に
進化させたS-Master MX。

  

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